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オタマトーン どれがいい?種類と選び方。初心者におすすめは?

オタマトーンは、音符の形をした本体と、音を出すためのしっぽ部分があり、誰でも簡単に音を出すことができる電子楽器です。

オタマトーンの魅力は、そのユニークな見た目と、口を開けたり閉じたりすることで音色や表情を変えられることや、その手軽さと演奏の自由度にあります。初心者でもすぐに音を出すことができ、演奏方法に正解がないため、自分なりのスタイルで楽しむことができます。

オタマトーンは、日本の明和電機社が開発したもので、2009年に発売されて以来、子供から大人まで楽しめるおもしろ楽器として世界中で人気があります。

しかし、オタマトーンにはいろいろな種類があります。スタンダード、デラックス、neo、テクノなど、それぞれに特徴や機能が違います。では、オタマトーンを選ぶときには、どの種類がいいのでしょうか?今回は、オタマトーンの種類と特徴についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

オタマトーンの種類とそれぞれの特徴

オタマトーンには、標準版やデラックス版など、さまざまな種類があります。

標準版は手軽に始められるモデルで、コンパクトなサイズが特徴です。一方、デラックス版はより幅広い音域を持ち、音量調整や音色の選択が可能で、より表現豊かな演奏が楽しめます。

初心者の方は、まずは標準版から始めて、演奏に慣れてきたらデラックス版に移行するというのも良いでしょう。

オタマトーンの種類はどれくらいあるの? どれがいいの?

オタマトーンには、大きく分けて4つの種類があります。それぞれの特徴や違いを見ていきましょう。

オタマトーンの種類

  • オタマトーンスタンダード
  • オタマトーンデラックス
  • オタマトーンneo
  • オタマトーンテクノ

それぞれの特徴を簡単に説明します。

オタマトーンスタンダード

最も基本的なタイプのオタマトーンです。サイズは約27cmほどで、音域は1オクターブ半です。
電源スイッチ(音量調整/大か小)とオクターブ調整スイッチ(3段階)の2つしかついておらず非常にシンプルです。
価格も一番お手頃で、色やデザインも豊富にあります。初めてオタマトーンを試す方におすすめです。
音量や音色を調節するダイヤルがあります。電池式で、単4電池を3本使用します。

メリットとデメリット

メリット:手軽に楽しめる、カラフルなデザインが多い、価格が安い

デメリット:音質があまり良くない、音域が狭い

オタマトーンNEO

オタマトーンneoは、オタマトーン10周年を記念したモデルで、28.5cmほどの大きさです。オタマトーンをより演奏しやすく改良したVerになります。スマホに専用アプリをダウンロードすることで、オタマトーンを様々な楽器の音に変えて遊ぶことができます(オタマトーンスタジオ)。すべての楽器の音で遊ぶには別途課金が必要ですが、無料でも十分楽しめます。
定価は2023年4月時点で4950円(税込み)で、白か黒の2色から選べます。3.5mm4極ステレオミニケーブルが付属しており、イヤホンやスピーカーにもつなげられます。多彩な音色で遊びたい方におすすめです。

メリットとデメリット

メリット:手軽に楽しめる、様々な音が楽しめる、音質がよい(オタマトーンに比べて)
デメリット:音量調節ができない、AC電源がない(電池のみ)

オタマトーンデラックス

オタマトーンの高性能版です。サイズは約44cmほどで、音域は3オクターブです。
ステレオジャックとDCジャックもついており、ヘッドホンやスピーカーにもつなげられます。充電をしながら遊ぶことも可能です。
定価は2023年4月時点で9350円(税込み)です。白か黒の2色から選べます。音質や操作性にこだわる方におすすめです。
音量や音色を調節するダイヤルのほかに、ピッチを微調整するホイールもあります。電池式で、単3電池を3本使用します。

メリットとデメリット

メリット:音質が良い、音域が広い、ピッチが正確

デメリット:持ち運びに不便、価格が高い

オタマトーンテクノ

オタマトーンの最新版です。サイズは約27cmで、音域は2オクターブです。音量や音色を調節するダイヤルのほかに、コネクターもあります。コネクターを使ってスマートフォンやパソコンと接続することで、アプリやソフトウェアを使ってさまざまな機能を追加することができます。例えば、録音や再生、エフェクトやリズムなどです。電池式で、単4電池を3本使用します。価格は1,1000円(税込み)です。

オタマトーンの中で最も多機能なモデルです。オタマトーンテクノは、スマートフォンやタブレットとBluetoothで接続することで、さまざまな機能を利用できます。例えば、音色やリズムを変えたり、録音や再生をしたり、他のオタマトーンテクノと連動したりすることができます。オタマトーンテクノは、創造性豊かな演奏に最適なモデルです。

メリットとデメリット

メリット:拡張性が高い、多彩な機能が楽しめる

デメリット:アプリやソフトウェアが必要、操作が複雑

オタマトーンの値段と価格帯は?

オタマトーンの価格は、モデルによって異なります。

標準版は約2,000円から3,000円程度で購入でき、手軽に始められる価格帯です。一方、デラックス版は約5,000円から7,000円程度となっており、より本格的な演奏を楽しみたい方に適しています。

初心者の方は、まずは低価格の標準版から始めて、楽器に慣れたらデラックス版に移行するのが良いでしょう。

オタマトーンどれがいい? 選び方

オタマトーンを選ぶときには、自分の好みや目的に合わせて検討してみるとよいでしょう。

  • 大きくて迫力のある音、楽器に近い形が欲しいなら、オタマトーンデラックスがおすすめです。
  • スマートフォンやタブレットと連携して楽しみたいなら、オタマトーンテクノがおすすめです。
  • まずは価格重視だったり、かわいいものをプレゼントしたい方はデザインや色のバリエーション豊富なオタマトーンがおすすめです。

それぞれの機能をまとめてみました。

種類大きさステレオジャック/DCジャックオタマトーンリンク価格販売サイト
オタマトーンスタンダード様々27cm××3630円
オタマトーンNEO白、黒28.5cm×4950円
オタマトーンデラックス白、黒44cm×9350円
オタマトーンテクノ白、黒44cm11000円

オタマトーン どこで買える?

オタマトーンは店舗であれば、ヨドバシカメラやヤマダ電機など家電量販店、島村楽器やイシバシ楽器などの楽器店、ドン・キホーテや東急ハンズなどで売っています。また、楽天やAmazonなどの通販サイトでも扱っています。

オタマトーンの口コミは?

良い口コミ

・子供が大喜びで遊んでいます。音楽的な才能を育てるには良いと思います。
・見た目がかわいくて癒されます。音も意外と綺麗で、メロディーが奏でられます。
・友達にプレゼントしたら、大変喜ばれました。パーティーなどで盛り上がること間違いなしです。
・操作が簡単で、誰でも楽しめます。色々な曲に挑戦してみたいです。
・サイズもコンパクトで持ち運びに便利です。外出先でも気軽に演奏できます。

悪い口コミ

  • ・音階が合わせにくくて難しいです。正確な音を出すには練習が必要です。
  • ・電池の消耗が早いです。長時間使う場合は予備の電池を用意した方が良いです。
  • ・値段が高いと感じました。もう少し安くなれば嬉しいです。

総括:オタマトーンの選び方は目的と予算によって様々。

今回はオタマトーンの種類や選び方を紹介しました。
オタマトーンを選ぶときには、自分の目的や予算に合わせて種類を決めましょう。例えば、本格的に演奏したいならデラックスやテクノがおすすめです。かわいいグッズとして持ち歩きたいならキラキラやネオがおすすめです。

大きさや色やデザイン、機能などが色々と異なるのでぜひ、皆さんにあったものを選んでみてください。

 

 

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